キャラクターによってそれぞれ立場が違うから、このタイミングでこれを言ったらこう、こういう言い方をしたらこうって俯瞰して見れるのが上手かったし参考になったね。
前半の相談できる人がいない・相談したら迷惑になっちゃうかもと思い悩むところはめっちゃ頷いた。後半で電車が近づくのにヂリヂリした気持ちになるのも身に積まされる。しかし黄色い線の内側には入っておけ。
主人公が夫を諦めるのを取りやめて支えて許すことを決めたことはほんっとうに納得いかないです!!そうじゃないと話にならないのは分かってるけど。
あと、あくまで依存症というテーマだからか中毒の弊害とかは描かれておらず、ウーンって感じ。
私が悩んでるのは肉親からのモラハラなので、違うんだけど考えのとっかかりになるところはかなりあったかな。今読みたかった内容だった。
ただ悩みを打ち明けるコミュニティについては、いいかもと思ったけど逆に話を盛って虚栄心の塊にならない自信がないからまた別の方法を探らなきゃだけど。これに関してはむしろなるたけ忘れたいわけだしね。