エロは少額をすぐ稼ぐ事にはとても向いているが、
いわゆる「大当たり」の確率は「一般」よりもさらに低いし、
大当たりといっても単行本が10万部売れたら「奇跡的な大ヒット」と呼ばれるような世界。
こと金額に関して言えば「一般」とは2~3桁違ってくる。
大きく稼ぎたい、とか、有名人になりたい、なら「一般」に行くしかない。
ただし、自分1人が食って行ければ充分、と考えるならエロは有り。 稼ぎやすいという意味では確かに楽だ。
たとえ絵が上手くなくても、突出したモノが1つあれば生き延びられる(セリフ回しとかキャラとか)。
ただしいったんエロに進めば、将来の可能性はかなり限られる。
一般からエロへは行きやすいが、
エロから一般へは狭い道。 後者の場合、多くは筆名を変え、場合によっては作風も変え、それまで築いてきた実績は使えなくなる。
エロを目指すなら、人生を全てエロに掛けても良い、くらいは考えておくのが良い。
なお、一般だろうがエロだろうが、あるいは漫画だろうが小説だろうが、それで10年20年と長く続けるのは至難のわざ。
多くは20年も保たずに専業作家を廃業する。
作家を目指すなら、再就職が難しくなる年齢から後、人生を底辺バイトで終わる、くらいは考えておくのが良い。
QT: https://pawoo.net/@foomidori/109829907143725846 [参照]