われわれは「終わりの始まりの終わり」の時期を生きてるのではないか、というふうなことをちょくちょく感じてる。終わりの始まり、特に環境のそれなんて80年代半ばか終わりごろから言われてた気がするし、2000年代に入ってから社会や世界情勢もあまりよくない空気に包まれてる感じ。そして今は終わりの始まりが終わりかけて、環境や社会の「終わりの本番」があと何歩かでくる時代なんじゃないかと。
ただ、何もかもがおしまいになるとも思ってない。「終わりの本番」も、このままわれわれが手をこまねいていれば来るだろうけど、希望がないわけではない。むしろ絶望してはいけない、とすら思う。