自他が依存症で苦しんできた(そして自他がそこからの回復途上にある)人が、その本を書いたかどうかに関わらず「依存症に関する本、もっと売れろ。依存症の理解がそれで進むのなら」と思うのは当然のことだ。おれ自身アルコール依存症だからなおさらそう思う。
個人的にはとりあえず「だらしない夫じゃなくて依存症でした」が売れてほしいぞ。

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そんだけ依存症は誤解されてるし、しかし身近でもある。依存症というものについての教育が小学校くらいから必修化してほしいとマジで思ってる。

別に、みんな酒を飲むなと、言いたいわけではない。過度に依存せずに酒が飲める人は、そのままアルコール依存症にならずに(酒だけでないいろんなものに少しずつ依って立ちつつ)たまに酒を飲む程度で生きていてくれるほうが幸いとは思う。酒造メーカそのものにも恨みがあるでもない。
ただ、依存症になる人はなるし、ならなさそうと自分で思ってたはずの人も、場合によっては依存症になることもある。

そして依存症になるかならないか、というのは、個々人の心身の違いやら環境やらとは別に、社会のあり方さえ関わってくるような気がするのだ。あと思うのは、依存症となった人がちゃんと回復でき、回復以降再び同じ物事に依存しなくてするような社会というのは、確実に「いい社会」なのではないかと思う。

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