おれだって冷笑気味というか、冷笑敵な連中を見習って「そうしたほうがいい、『頭のいい』人のまねをしていたほうがいい」と思ってた時期はあったものの、結局はもとの左翼に戻ってるし、非モテで女に恨みを抱いていてもおかしくないような青春を送ってるのに、今はフェミニズムの（というかフェミニストの、か）肩を持っている。なんでそうなのかはわからん。わからんから、いわゆるネトウヨだとかアンチフェミになる可能性はいまだにあるのだが。
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あと、あることに恩義を感じてトランスジェンダーに対して差別的な人（いわゆるTERFと呼ばれる人たち）の肩を持っていたこともあったが、少しずつその人の言説への違和感が大きくなっていって、結局は「トランスジェンダー（、というか特にトランス女性）を『肉体の性』でしか認識しないのは間違ってる」という考えに至り、今はトランスジェンダー排除に対しては厳しい目で見てる。
しかしそれとて今後どうなるかわからない。どこかでふらっと理性が揺らいで思ってもみない方向に転がる可能性がある。
ただ、「今信じていることが本当に正しいのか疑い続ける」態度が、むしろそういうときに役に立つのでは、と思ってはいる。できているかは別だが。