フォロー

箱田徹『ミシェル・フーコー』

(最初に断っておくと、フーコーの思想は全く知らないので専門外からの意見だと思っていただきたい。)

講談社が「最近の人は200頁ですら読むのがきついので、いっそのこと100頁にまとめたらどうか?」という趣旨でシリーズ物を出しているので、気になってとりあえずフーコーを選んだ次第。
だが、あまりに窮屈にまとめているので分かる人には分かるが初心者には分からないという中途半端なものになってしまった。本来リーチすべき対象には伝わらないだろうし、なんなら私にも難しかった。
著者や編集者がイメージする使い方ではないだろうが、大学の講義の副読本としてはいいと思う。


bookclub.kodansha.co.jp/produc

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。