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河出の山上事件本、冒頭の大澤論考が、いつの時代に書いてもこうなりそうなものでほとんどピンと来なかったのだけど、この手の社会的事件ムックっぽいものが出て冒頭が大澤さんということ自体がなんか懐かしいな~とも思ってしまった。

最後の足立論考は、「レボリューション+1」が「美しい映画」になっていたことに戸惑い、また、マズいよなと思いつつも、同時に「美しい映画」であることに感動してしまいもしたのだけど、改めてそのことを思い出すものであった。事件を「勝手に引き受けている」のであるなと(論理的には否定的だが、心情的には肯定的)。

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