実家のクリスマス会無事終了。ナンテンに飾られた明かりとキラキラした飾りは今年も父をハッピーにした。近所には毎年見物客が来るほど気合が入った電飾の豪邸があるが、自前の小さなツリーは何ともサティスファクトリーなのだ。
クリスマスツリーのオーナメントたちは、15年前に米国在住中に亡くなった妹の遺品だ。夫氏に帯同し初めての海外生活で慣れない生活の中、教会で英語を習ったり、クリスマスの準備をしたりと内気ながら向こうの生活を楽しもうと頑張っていた。
テネシーのアパートを片付ける手伝いに父を連れて渡米した際、物置に大事にしまわれていたクリスマス飾りを見つけ、できれば貰いたいとお願いして実家に運んできた。以来、クリスマスには実家の植木たちの中から一鉢が選ばれ、ささやかな飾り付けがされるようになった。
暖かい部屋で猫はソファに座って点滅する明かりをしばし見ていた。仏教徒であるが、クリスマスは一年を走り切ったお祝いなのだ。料理は上手にできた。ケーキは思いとどまった。
今夜は東京で忙しく働く友人たちと家飲み晩餐会🍷
@youko_ky ありがとう!私もそう思います☺️
@kasayan 素敵なあたたかなクリスマス⭐️ きっと、妹さんもお母さんもこっそり一緒に参加してたんじゃないかなって思います💓