世評の確立してる作品に疑問を抱いたときはそれを明示しておきたい、と思っている。
作品自体が権威と化してる場合が多いから、異論は明示されない限り「ない」ことにされてしまう。そこには一種の権力勾配がある。
それが僕の信念だけど、異論を見たくない人もいるだろうねえ、そりゃ。
だけど、異論に対する異論があるならそれを言うなり書くなりすればいいんだと思うよ、自分も。
その反発が中傷や人格攻撃にまでエスカレートするのは正直どうかと思うけど。
自分にとっての権威が攻撃されてると思うときって、人はそういう配慮を失いがちなような。
黙らせたい、と思ってしまうみたいね。