突然、思いだしたことがある。95年の阪神淡路大震災、今で言うフェイクニュースが拡散されたことがあった。当時はSNSやネットニュースもなく、拡散された媒体は新聞だったり放送番組、或いは週刊誌。日々、増えていく被災者の数に何の意味があるのか知らないけれど、毎日のようにそれを報道していたマスコミ各社。今は使われなくなった「ライフライン」を連呼し始めたのもこのとき。神戸にいた知人は実家が全壊。他人事ではないと思った。いろんな事を考えさせられるターニングポイントでもあった。