フォロー

中国産ウナギ騒動があってしばらくした後に、Nスぺでそもなんで「ウナギを食べない中国」産ウナギが市場を席巻したのかのドキュメントやってたのだが、高まる日本での需要を満たすため、日本への専売品としてのウナギ養殖を中国人の投資家や農家、工場主などに持ち掛けて、生産品は日本商社がすべて買い取るくらいの契約を日本側が持ち掛けたんだそうだ。ローラー的に営業かけたらしい。で、大量の日本向けウナギーウナギ調理品生産拠点ができたところであの事件一発でほぼ輸出がストップ、約束が違うと現地関係者の間では大変な騒ぎになっていたらしい。もちろん日本の商社も小売りに掛け合うが、いくらアレ一件だけだと説明しても(もともとの中国への偏見が消費者にありそれとあいまって)全く売れないので扱うのが厳しいと。で結局どうなったかというと、中国本土にウナギ食文化を普及させ、現地で消費するようになったらしい。

当時食品偽装事件や大規模食中毒事件やその後の工場混入事件を日本本土の日本企業が起こしていることを見れば偶発的にどこでも起こる話にすぎないわけだが(大体「日本製食品」の生産は外国人頼り)。
これ見たときに正直かなり戦慄した、食料ほぼ輸入に頼ってる「日本」が、こんなに商取引上の信用を落とすことやって今後大丈夫なのかと思ったよ。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。