Twitterだと差別的な意見がすぐバズるので、削られてしまう当事者の方も多いと思うんだけど、日本語圏ではアメリカの調査で米大統領選に関する陰謀論を展開したアカウントの多くが未だ凍結もされず何万リツイートもされている状態なので、トレンドが極右デマだらけになるのは「当然」です。
アメリカでどれだけのアカウントが停止されたかは不明ですが、元凶のトランプ以下、相当数が永久凍結されたはず。

twitter.com/timeformachine_/st

皆さん御存知の通り、マスク体制下になってからトランプ元大統領やQアノン本人ことジム・ワトキンスが復活するなど、欧米圏の極右差別主義者はTwitterに復帰していますが、結局トランプは自前のSNSに引きこもっているし(信者の手前、今更Twitterに戻れないという判断だろう)、反ユダヤ主義を言ったカニエ・ウェストなどのアカウントは再び凍結されている。何の対処もされず放置されている日本語圏とはわけが違う。

日本Twitterのモデレーションは、基本的に「揉めているアカウントがあったら(どっちが正しいとかの判断は一切せずに)凍結させる」というもので、これで私も凍結されたし、左右問わず政治系アカウントで消えた人は多いが、個人批判などをしない「穏健な」差別主義者はネオナチや民族主義者も含めて野放し。
彼らがトレンドを動かしてるんだから、そりゃトロールだらけになるというものです。

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例えば不正選挙陰謀論を拡散したアカウントのひとつ「アメリカから見た日本」のフォロワーは10万人強で、昨日もトランスヘイトツイート↓を行っている(5万インプレッション)。

twitter.com/yamatogokorous/sta

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