こーじがどう思うか、こーじの人生に影を落とさないかが気がかりで、私はあの夜たちを心から素敵な時間だったと思っていて、そこに対しての悔いがなく、誰もなにも悪くないと感じてしまう。ただ、その出来事でこーじの胸が傷つくとしたらごめんね、と思う。
3年後の自分がどこでだれと何をしていたいのか、よく分からない。
17日、引き続き体調がすっきりせず遅起きになる。仕事自体は順調に進められるもののそれ以外の時間ぼーっとしてしまう。昨日の続きを考えるけど、3年後の自分の在り方がいますぐ分からなくてもいいのかなあと思う。最近花を部屋に飾ったり、美しい空を見つける心がこーじのおかけでできて、その自分を気に入っているので、それだけで十分ではないかと思う。
一方で、仕事が終わって帰るとき、何となく妊娠してしている気がする、とずっとそのことが離れなくなる。