アバターの感想
アバター、美しい映像で架空の世界の架空の生き物を見れたのは満足感あった。映画として面白かったかっつったら別に。
今作は outcasts save the day 的な、若い世代のロアク・キリ・スパイダーの疎外感にフォーカスしてると思うんだけど、前作の内容がスッポリ落ちてるからか、たぶんそのせいじゃないけど、ちっとも響いてこなかった。とくにスパイダー、観客も感情移入しやすそうなキャラクターだと思ったけど、全然好きになれなかった。
主役のジェイクもひたすら家父長的にふるまってるだけだし、ネイティリは感情豊かだけどその機微が伝わってこないし、敵の大佐の仲間たちなんてモブ同然に画面の端で次々死んでいったよ、紹介する意味あった?
架空の生き物はみんなかわいかったです。