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キノコヤ5周年記念上映会「青い鳥」、今日はBプログラムを。
青い鳥と聞くと「ようこそここへクッククック」と反応して略

いろいろ面白かったなあ。ラストの鈴木卓爾『チルチルとミチル』、女性2人の主演というのは珍しいのでは。

キノコヤ5周年記念上映会「青い鳥」、Aプログラム。
ピンチョンに渡り鳥にメーテルリンクに沙知に漱石。面白いの沢山あったが、黒川由美子作品のフクロウは反則。

キノコヤ5周年記念企画「青い鳥」、せっかく全19作品観たので、気になった3本を。
七里圭『ある渡り鳥を探して』
菊地敦子と佐藤駿の間に常にマイクを置くというイヤラシさ。協力でクレジットされている神村恵がどんな影響を与えたのか気になる。
草野なつか『Improvisation長女』
おかしな陶芸とおかしな音楽。長女っつうから家族ものかと思ったら。。。こんなドキュメンタリー(なのか?)そら続編観たいわ。
鈴木卓爾『チルチルとミチル』
外部向けとしては『嵐電』以来か。京都芸術大学でのミニマルな作品。『常夜に』の2人の飴ちゃんのやり取りと、カメラの融通無碍な動きが印象的。「映画とは」の愚直でストレートな問いかけは、この企画ならではなのかも。Bのトリにふさわしい。

キノコヤ5周年記念上映会「青い鳥」2回目。実に面白い作品たちとその並び。

最後に由美子さんが『走れない人の走り方』の告知をされておられた。鈴木卓爾監督メッセージの代読も。
俺はこれからシネマリンへ。

昨日の、キノコヤ5周年記念上映会「青い鳥」の感想を。

平林禄「幸福について」。語りの主体の入れ子構造。自宅の猫の態度が木舩さんと平林さんであからさまに違うのが面白い。猫に嫉妬する木舩さん。

黒川由美子「大地のマフラーを編みつなぐ」。
5人目のカワシママリノは編んでない。菊地敦子の「おばあちゃん」化。彼女の度の強い眼鏡と白いカーディガンと編み棒が、七里圭「ある渡り鳥を探して」の眼鏡と赤い服とマイクにつながる面白さ。

鈴木卓爾「チルチルとミチル」のエンドクレジットに、Migrant Birds Association 2024 の文字。

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