西貢の若者向けなお店も探検しつつ、O小姐&老公に案内されて入ったのは行ってくれたのはレトロな冰室「(聯發)雪糕佬冰室」。入り口のドア、床や壁のタイル、椅子(!)など昔懐かしいレトロな雰囲気に満ちている。看板の文字は手書き看板書家・李漢さんが書いたのではという説も!
平日午後のまったりとしたお店でテンションが高まる我らがいただいたのは紅豆冰(小豆に甘味をつけていないすっきりタイプ)や檸檬水や凍奶茶。そして卵や牛肉の三文治をシェア(すごくおいしい)。そしてあまりのおいしさに写真を撮り忘れて、みんなで平らげてしまったのが西多(香港式フレンチトースト)であった。薄いトーストであまりオイリーではなく、中に挟まれたピーナッツバターがとろける感じ。O小姐の老公によると「これが昔ながらの西多の味」とのこと。私に馴染みのある西多とは違う(あのギトギトな西多も邪悪で好きだが)。だんだん作り方が変わっていったのだろうか。ああ、食べ過ぎだ、幸せだ。 [添付: 5 枚の画像]