その3と4に関しては、身近な比較対照として東アジアの大都市上海と比較するのだけれど。
中心部の交通網がありとあらゆる所に張り巡らされていて、乗降者数の多い巨大駅では出口を間違うと地上に出てから遠回りをすごくすることになるので目的地までの最短出口を探すのが重要。という点では共通しているんだけれど、上海の方はすごい人混みだけれど、道も大きい上に、案内標識が多く迷う人も少ないのでカオスではない。ただ人が多い。
だけなのに対して、東京の方は、出口の表記や乗り換えの表記、主要な観光地への案内表記が少ない上に角を曲がったら表記が消えさる。という設計で、いちいち立ち止まって地図をスマホで確認する。そして道が狭い。その為、都度通路で立ち止まり確認をしなければいけない。という状況が発生しやすく、歩き方もウロウロするのでカオスな人混みが誕生してしまう。そして、やたらと狭い通路を通って曲がって、階段降りて登ってをするので導線が悪いし、視界も悪いし、案内表記も分かりにくいし、疲れている人や長時間の移動がキツい人、大きい荷物の人、色んな人に優しくない。
人任せすぎるし、優しくない。分からん、不案内なお前が悪いと言わんばかりの街では…?
と思いました。