騎手育成所のドキュメンタリー見てトラウマ再発 

本日、精神安定剤をすでに6錠服用(一日の上限)
頭がフラフラしながらも書かずにはいられない

昨日、NHKで騎手のたまごのドキュメンタリーを見た。中学卒業したばかりの若者が、厳しい教官にしごかれながら騎手としての腕を磨いていく話

教官の言い方キツイなあ、でも命にかかわることだから仕方ないのかな…と思っていると、自分の嫌な思い出がフラッシュバックした

当時小学生の私は、臨海学校のミッションでボートを漕いでいた。わたしだけ上手く櫂を扱うことができず、教官にずっと怒鳴られっぱなしだった。隣に座っていた子が、私に迷惑をかけられたのに、励ましてくれたのが救いだった。同行していた先生からは何のフォローもなかった

器用さの個人差が大きいのは(認めたがらない人もいるけど)厳然たる事実であり、努力が足りない、まじめにやってない、など見当違いな叱責で対象の能力が向上するはずもない。人間の能力は均一であるという幻想に基づいた画一的な指導はやめるべきだ。ついでに言えば、みんなの前で怒鳴るのは今でいえばパワハラに他ならない

問題の臨海学校は今でも存在しているようだ。当時のような硬直した指導法が見直されていることを望んでいる

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海に沈めば不器用な子供たちを救えたか? 

あのときライフジャケットを脱ぎ捨てて頭から海に突っ込めばよかったか?
そうすれば私の命と引き換えに、教官や先生は指導法の誤りに気付いて反省し、自分より年下の不器用な子供たちは救われたかもしれない。

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