心理療法の先生から、幸福否定が弱まるにつれて、人間関係で不快な経験をしても尾を引かなくなると聞いた。私もそうなりつつあるかも知れない。
先日仕事で、私と仲間とがどちらもミスをしてしまい、忙しいこともあって皮肉の応酬みたいになってしまった。その後、休憩を挟むと嫌な気分が和らいできた。以前は日を跨いでも相手への嫌悪感が心に焼きついたままだったので、進歩したと言えるかもしれない。集中力も向上してきた。ペアを組んだ人が情緒安定型だったからでもあるが、終業間際に精神的な疲労感による凡ミスの連発がなかった。
#幸福否定