わたしはADHDでものごとに対する集中力に差があるタイプなんだけど、”魅力的だと感じる人間にしか集中力が保てない“というのが自分の集団に対する脆弱性の原因になってるのではと感じている。大雑把に言えば、みんなに認めてもらいたいとは思っていなくて、魅力的な人とだけ話していたい。
他のマイノリティの権利の活動をしている人ってひとつひとつの差別に対して言語化して説明して謝罪を求めたり署名したりとかしていて、本当に社会的で、そうやって自分にとって魅力がない人間を対象に一生懸命に働きかけることができる力が自分にはないな...と思う。
わたし個人としては因果関係について把握するのが好きで、社会構造を読み解くのが好きだから差別についても興味があるというだけなので、「なんで差別するの?」というのは考えられるんだけどそれに関して嫌いな人間を相手どって活動しようというするとかなりストレスだと思う。