(解決は前提として)ギスギス英傑子孫組……ギスギス師弟……美味い……美味い……とニッコニコなりました。
テバくんはまあ一度考え出すと他が目に入らなくなる人だし喧嘩っ早い人だから、「自分達の世界が消えるかも」「英傑様はそれを知っていて此方に強いようとしている」と考えが至ったら、一回は盛大にドンパチやりそうだな~という気がします。
「俺に、俺たちに死ねと仰るのですか?」くらい直球で来そう。
そんなワケない、って言いたいけど事実そうだから言えないリーバルだし、そういうふうに突きつけられたくないからテバを避けてたのに向こうから来られてしまって、冷酷な英傑らしい振舞いの台本準備も間に合ってなくて中途半端にキツイ言葉しか言えなくなっちゃって二重に歯噛みしてるといい(願望)
「助けてくれなんて言ってない」で突き放されて、ほとんど絶縁状態でお互いに飛び出して行ってから、テバは受け入れられないなりに「頭に血が上っていたとはいえ年下相手に酷な事を言ったな……」と一旦頭冷やして反省してそうだ。原作メドー戦前に飛行訓練場で準備してたみたいに、間を置けば怒りと現実をある程度切り離して動ける人のような気がする。
自解釈欲望に寄り過ぎたテバくんはギスギス和解の時に「俺が一番に腹に据えかねたのは。あなたが、俺を信用なさらなかったことです。あなたの世界のために俺を殺して踏み越えていくつもりだと、俺が問い詰めなくともあなたからそうハッキリ仰ってくれるならば、それで良かったのです」とか言いそうだ。
「そう言われたら俺は、『絶対にあなたを許さない』と答えて、それでも変わらずにあなたの隣にあったでしょう」
と顔を歪めてぎらぎらした目で睨みつけながら言ってすぐに苦笑して「大人げないことを言ってすみませんでした。俺は、やはりどうしてもあなたに望みすぎちまう」と言い過ぎた言葉の分は謝ってそう。
リーバルも許してくれとは言わない言えないが、テバとしても許すつもりないし許さない方がこの青年にとってはいいだろうと思ってそう。
「どんな人間関係だって許せないことの一つや二つあるもんです、それはそれとして、俺があなたに憧れている気持ちは変わりませんよ」と努めて平常運転に戻るテバに対して、リーバルは頑張ってもがんばっても中々元には戻れないといい。自分は一度この男に「死ね」と言ったに等しいのに、どうして依然と同じ顔をして憧れの戦士で居られるかって、英傑としての義務感で無理やりメンタル保たせてた分和解後の方が一層メンタルボロボロになりそう。