本屋さんでなんとなく手に取ったら製造元への返品期限が迫っていたマーガレット・アトウッド「誓願」…図書館でもう6回くらい借りてるので思い切って買っちゃった。
社会の残酷さにげんなりしながらも、主人公たちの友情と賢さと粘り強さに胸が熱くなって、がんばれがんばれ!って手に汗握ってしまう、大好きなおはなし :blobcatbook:
前作「侍女の物語」はわたしにはグロすぎて途中で一度挫折したけど、おかげでこのアンサーに巡り会えた。読んでおいてほんとに良かった。

同じように大好きで何度も何度も読みすぎてこの前新版を買った「ギヴァ!
ー」も、社会に反旗を翻すガッツある物語なので、やっぱり自由を求めて戦うおはなしが好きなのかもな〜😵‍💫

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ハッ 前の記事、おかしなところにビックリマークが入ってしまった💦正しくは「ギヴァー」です😵‍💫作者はロイス・ローリー。とてもそうは思えませんが、おそらく児童書です。
みんな大好きぬくぬくユートピア面したディストピアでたった一人(二人?)ごく当たり前の人間の感情を持ち、真実を記憶し、さらに継承するっていう、とんでもない孤独な使命を与えられた少年のおはなし。
生きるとは…平和とは…人間とは…と不変の激烈ヘビーなテーマをごんごんぶつけてくるので、子どものときに読んでものすごい衝撃を受けました。
で、ずっと忘れていたんですが、何年か前に偶然「ある子ども」という本の帯にギヴァー4部作の完結編と書かれていたのを見て、「えっ、ギヴァーって4部作だったの?!?!」と知り、慌てて2部3部を図書館で借りて読んだところ、1部程じゃないけど2部3部もやっぱりすごいお話で。
満を持して4部を読んだら、ウワーーーーこれが面白いこと面白いこと…1部からのあんなこんながここに収束するのか!!!とすごい感動したんですよね…🥹あんなこんなを経て出した答えがあれだった、そしてそれこそがあれをあれした、そして迎えた彼女と彼の…が…とても…良かったです…✨✨✨🥹

気になった人!読んでみて!

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