おすすめのホラーコンテンツを聞いていただいたのでこちらにもまとめておこう。
Kindle Unlimitedだと980円でホラー小説、漫画がかなり読み放題に含まれるので、試してみてもいいかもしれません(この中だと①、④のシリーズがUnlimitedの読み放題に入ってます)
①忌録―documentX― 阿澄思惟
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手記や新聞記事、ルポルタージュの体を取った連作ホラー短編集です。人間、呪術、幽霊その他の「怖い」が集合しており、どの話にも漠然と関係がありそうですが結論が作中で明らかになることはありません。自分で考察して楽しみたい(あるいは他者の考察を読み漁って面白がりたい)人向けのホラーです。
②どこの家にも怖いものはいる 三津田信三
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「家」に関する連作短編集です。蔵から発見された「家」とその怪異に関する複数の手記を読み解いていく内容になっています。こちらは幽霊系ホラー。明言はされていませんが、①を書いた阿澄思惟と三津田信三は同一人物ではないかと言われています。
③新耳袋 第一夜/木原浩勝・中山市朗
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有名な実話怪談シリーズの1冊目。99話の怪談が収録されており、一晩で一気に読むと100番目の怪異が自分に起きる、というコンセプトのシリーズです。1本1本が短くて読みやすいのでおすすめです。
④強制除霊師斎 怨念旅館/小林薫
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こちらは実録マンガになってしまうのですが、口が悪いパワー系霊能力者が幽霊をなぎ倒していくシリーズです。依頼人がなんでそんなひどい目に遭ってるのかが割と先祖の因縁とかに帰結しがちなので、そういうの嫌いでなければブルドーザーみたいに除霊していく霊能者がかっこよくて楽しい。