チサコが念願のワールド王座奪取、そして挑戦者に里村を指名…センダイガールズプロレスリングが来年春に代々木に進出！

11月17日 センダイガールズプロレスリング 後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

＜第1試合 10分1本勝負＞
〇YUNA 鈴木ユラ(7分27秒 片エビ固め)ChiChi ×光芽ミリア
※ミサイルキック

＜第2試合 3WAYマッチ with シン・広田さくら 15分1本勝負＞
〇松本浩代(8分1秒 エビ固め)×高瀬みゆき
※あと一人は優宇

＜第3試合 15分1本勝負＞
VENY 〇レナ・クロス ZONES(11分19秒 片エビ固め)×岡優里佳 桃野美桜 水波綾
※CROSS BREAKER

＜第4試合 20分1本勝負＞
〇橋本千紘(8分50秒 片エビ固め)×セイティ・ギブス
※ラリアット

＜第5試合 20分1本勝負＞
〇アジャコング Sareee(17分18秒 片エビ固め)里村明衣子 ×愛海
※バックドロップ

＜第6試合 センダイガールズワールド選手権試合 30分1本勝負＞
【挑戦者】〇DASHチサコ(15分46秒 片エビ固め)【第15代王者】×岩田美香
※ホルモンスプラッシュ
☆岩田が2度目の防衛に失敗、チサコが第16代王者となる。

https://twitter.com/senjo2006/status/1858013872231428399

https://twitter.com/senjo2006/status/1858014288390271398

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センダイガールズプロレスリング後楽園大会の第4試合では、橋本がMarvelousに参戦中のセイティと対戦、グラウンドの攻防で出方を伺った橋本はショルダータックルを仕掛けるが、セイティはヘッドスプリング。側転からヘッドロックで捕らえ、読み合いのからヘッドシザースホイップを繰り出す。

https://twitter.com/senjo2006/status/1857990002027729030

手四つの力比べから、セイティがヘッドロックを仕掛けるも、橋本はヘッドシザースで切り返す。だがセイティは倒立で脱出しキックを放ち。今度は橋本がヘッドロックを狙うと、セイティはヘッドシザースで応戦すれば、橋本も倒立から抜ける。

橋本がバックを奪い、コブラツイストでセイティを捕らえると、セイティはロープエスケープ。しかし、橋本はサイドスープレックスを決めると、セイティはエルボースマッシュや張り手で反撃。橋本がタックルから腕十字を狙うも、セイティはロープエスケープする。

https://twitter.com/senjo2006/status/1857990727994847392

橋本が串刺し攻撃を狙うが、セイティがかわし、逆に串刺しショルダーを連発。その場飛びムーンサルトやスワンダイブミサイルキックで橋本を場外に追い出し、サスケスペシャルを命中させ、リングに戻ると、セイティはカミカゼからムーンサルトプレスを放つが、カウント2でキックアウトされる。

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セイティは450°スプラッシュを狙うも自爆。エルボーのラリーとなって、橋本がスピアーを決めるが、セイティは肩車から回転エビ固めやフィッシャーマンズスープレックスホールドを繰り出し、ロンダートキックも狙うも、橋本がキャッチ。オブライトを狙うもセイティが着地し、ラリアットの相打ちになる。
橋本がオブライトを決めると、ラストライドからラリアットを放ち、3カウントを奪い勝利となった

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セミファイナルでは里村が愛海と組み、アジャ＆Sareeeと対戦、試合は愛海vsSareeeで始まり、グラウンドの攻防から、Sareeeをロープに振ると、愛海はドロップキックを放つが、Sareeeもドロップキックで応戦も、愛海もドロップキックを返し、一歩も譲らない。

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里村に交代すると、里村はリストロックを決めたままローキックやサッカーボールキックを連打。さらにリストロックからボディースラムを繰り出し主導権を握るが、これに対し、Sareeeはアームホイップからドロップキック、そして鎌固めで捕らえ、ストンピングを連打してからアジャにタッチする。

https://twitter.com/senjo2006/status/1857999961054654779

アジャは里村にトーホールドを仕掛け、続いてサイキック。さらに全体重をかけて踏みつけると、里村はエルボーアタックの連打で応戦し、愛海にタッチ。愛海はドロップキックを連発し、エルボーの連打を見せるが、アジャはこれを受け流し逆水平チョップを炸裂、首投げからサッカーボールキック、代わったSareeeもドロップキックで愛海をなぎ倒し、エルボーを放って優勢を保つなど。アジャ組が愛海を捕らえ、試合をリードする。

長時間捕まっていた愛海だったが、Sareeeにフライングクロスチョップを決め、里村の援護でドロップキックを放つ。しかし、トップコーナーへ上がったところをアジャに阻まれ、さらにSareeeの雪崩式ブレーンバスターからミサイルキックを命中させるも、愛海はエルボーで応戦し、脇固めかｒ羽折式風車固めで捕らえるが、Sareeeはこれを逃れる。

愛海はSareeeにセカンドコーナーからコードブレイカーから、ノーザンライトスープレックスホールドを決めてから、里村に交代すると、里村はSareeeにミドルキックを連打し、アームホイップからSTFで捕らえるが、アジャがカットに入る。

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里村はSareeeにエルボーアタックとミドルキックを放ち、さらにアジャにも強襲をかけてから、Sareeeにバックドロップを決める。
Sareeeはカサドーラからフットスタンプを繰り出し、セカンドコーナーから再びフットスタンプ、さらに延髄斬りからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決めると、アジャにタッチ、アジャは里村に串刺しラリアットを決めるが、里村もソバットからDDT、側転ニーを命中させる。

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里村はアジャにデスバレーボムを狙うが、アジャはこれを逃れ、ラリアットを炸裂させる。ファイヤーマンズキャリーを狙うも、里村がスリーパーで絞め上げ、アジャは必死にロープエスケープ。里村がスコーピオンライジングを狙うも、アジャがガードし、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
アジャの張り手に対し、里村はオーバーヘッドキックからデスバレーボムで応戦。アジャは裏拳で反撃し、両者ダウンとなる。
代わった愛海がアジャにミサイルキック、ドロップキック、側頭部へのランニングニーと攻め。さらにジャンピングニーを放つがカウント2で返される。愛海がフォー！プレスを狙うが、アジャが剣山で迎撃する。

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アジャは愛海を一斗缶でのフルスイングからラリアット、そしてバックドロップを決め、3カウントを奪い勝利となった。

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試合後に里村が「引退まであと5か月ある、引退までこのまま終わらない、自分が現役のうちにやることがある、もう一人決意を聞きたい」と橋本が登場する。里村は自分が引退した後どう考えているのか」と橋本を問いただすと、橋本は「里村さんより大きなビジョンがある、里村さんがいない間の自分が団体を背負ってきたという自負があり、観客動員も伸ばしてきた」と返すと、里村はその想いを覚悟にしろと、3・19代々木第二体育館に進出を発表し、橋本もやりますよと応え、里村と握手となる。

https://twitter.com/senjo2006/status/1858005206094721396

メインイベントはセンダイガールズプロレスリングワールド選手権が行われ、王者の岩田に、大嫌いな先輩であるチサコが挑戦した。

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開始から、ロックアップで組み合うも、両者は距離を置き、岩田がヘッドロックで捕らえると、チサコはロープに振った岩田にアームホイップで応戦。岩田が放つミドルキックはチサコがガードし、慎重な攻防が続く。

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岩田はミドルキックを連打し、ブレーンバスターの体勢からガットバスターを決めると、ランニングニーでチサコを場外に追い出し、さらにエプロンからPKを放つが、チサコは岩田を客席に叩きつけるとイスを投げ、北側の壁に叩きつけ荒々しい攻撃を展開になると、チサコは客席からのダイビングフットスタンプを岩田に投下する。

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リングに戻るチサコは、外にいる岩田をリングに引き入れるが、岩田はエプロンを使った619を放つと、さらにエプロンからフットスタンプを投下。リング内では首投げからサッカーボールキック、続いてボディーシザースでチサコを絞りあげ、チサコはロープエスケープしても、岩田はキチンシンクでボディを狙い撃ちにする。

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読み合いからチサコがジャーマンを決めるが、岩田はソバットで応戦。突進するチサコをトラースキックで迎撃し、両者譲らない激しい展開となる。
エルボーのラリーからビッグブーツの応酬になると、チサコがスタナーからエルボーの応酬に。岩田はトラースキックを放つが、チサコはクレイモアキックで応戦。さらにダイビングフットスタンプを命中させる。
チサコがホルモンスプラッシュを狙うも、岩田が両脚を伸ばして迎撃し。ここから岩田はハイキック、バスソーキック、スピンキックと浴びせ、ニーリフトの連打でチサコが崩れる。

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岩田はブレーンバスター式ガットバスターからクレイモアキック、三角蹴りを繰り出すが、雷音狙いはチサコが丸め込みで切り返す。

https://twitter.com/senjo2006/status/1858010313595257250

チサコは突進する岩田にクレイモアキック、頭突きを決めるが、岩田も飛びついて丸め込む。

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岩田は頭突きやスピンキック、三角蹴りを狙ったが、チサコはジャーマンでこれを阻止。、バックドロップホールドを決め、続けてホルモンスプラッシュを命中させるも、ボディへのダメージでカバーが遅れ、カウント2でキックアウトされても、再度ホルモンスプラッシュを決め、ついに3カウントを奪いチサコが王座を奪取した。

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試合後のチサコは「18年間やってきてここまで来るのに長かった、岩田にチサコが大嫌いと言ってもらったことで火が着いた、いつまでも大嫌いな先輩でいるからいつでもかかってこい」と岩田にエールを送り、「デビューして少ししてベルトが出来たけど、これまでベルトには興味なかった、いろんなことをやってきてベルトを狙える機会がなかったかもしれない、プロレスを続けてきてよかったです、プロレスを見て元気になってもらえるファンに元気になってもらえてよかったです」とワールド王座初戴冠に喜ぶと、そして次期挑戦者に里村を指名する。
チサコは登場した里村にベルト奪取を報告すると「里村さんが引退する前にやると決めていた」と理由を明かせば、里村は「最後が決まっているならもの凄く力と欲が出てきた」と挑戦を受諾！12・8仙台での選手権を指定し、チサコもセンダイガールズプロレスリングがスタートした地でなら受け、里村は「最後までトップを譲る気はない、最高の里村で来ると断言して退場していった。

選手権に関しては、岩田が勝ちを狙う攻めをして、ボディーを狙い撃ちにしたことで、チサコがホルモンスプラッシュを決めても、すぐカバーできない、またすぐ攻めに出れないという計算だったはず。しかし、キックアウトされて、チサコが再びホルモンスプラッシュを狙ってきたのは、岩田にとって最大の誤算だったと思う。また岩田にとっても、今日チサコに勝って、30日の大阪でベルトをかけて里村を迎え撃ちたかったはず、だがチサコに敗れて、そのプランも崩れてしまった。それを考えると岩田にとっては悔しい一戦だったと思う。
そして、チサコが挑戦者に指名したのは、引退を控えている里村、だが、里村はセミでもSareee相手に一歩も譲らず、アジャ相手にリードを奪うなど、強さは未だに変わらない。
そんな里村がマイクで「最後が決まっているならもの凄く力と欲が出てきた」と語っていたが、それが里村の原動力なのかもしれない。

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#アジャコング #セイティギブス #センダイガールズワールド選手権 #DASHチサコ #里村明衣子 #Sareee #岩田美香 #愛海 #橋本千紘 [参照]