10月20日 NOAH「LIMIT BREAK .4」東京・品川プリンスホテル Club eX 344人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇カイ・フジムラ(8分30秒 変型バタフライロック)×小田嶋大樹
<第2試合 20分1本勝負>
飯野雄貴 〇ザ・リーブ・マスク(12分23秒 ジャックナイフ式エビ固め)松永智充 ×ブラックめんそーれ
<第3試合 20分1本勝負>
〇遠藤哲哉 納谷幸男(14分46秒 エビ固め)モハメド ヨネ ×木下亨平
※バーニングスタープレス
<第4試合 20分1本勝負>
△藤田和之(20分時間切れ引き分け)△石川修司
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<第5試合 20分1本勝負>
〇小峠篤司 大原はじめ(18分14秒 片エビ固め)岩本煌史 ×斎藤拓海
※キルスイッチ
<第6試合 齋藤彰俊 LIMIT BREAKラストマッチ/30分1本勝負>
秋山準 〇齋藤彰俊(15分56秒 片エビ固め)小島聡 ×大和田侑
※スイクルデス
<第7試合 世界ヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第34代王者】〇潮崎豪(20分49秒 体固め)【挑戦者】×晴斗希
※豪腕ラリアット
☆潮崎が初防衛に成功
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NOAH品川大会夜の部は「LIMIT BREAK」が開催され、第4試合では藤田が石川と対戦した。
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手四つから組み合おうとするが、間合いが合わず。ロックアップでの押し合いは互いに譲らない。石川がヘッドロックで絞め上げ、ロープに振った藤田とぶつかり合うと、石川はキチンシンクを炸裂させ、藤田は場外へ逃がれる。そこで石川はエプロンからジャイアントフットスタンプを投下してから場外戦になり、石川のニーリフトからエルボーのラリーになるが、藤田がラリーを制し、張り手の応酬からニーリフト、さらに鉄柱攻撃で試合の流れを一気に変える。
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リングに戻ると、藤田はエルボードロップ、ニーリフト、ボディースラム、そして逆片エビ固めで石川を捕らえる。石川はロープエスケープに成功するが、藤田はすぐさま監獄固めで再度捕らえ、足四の字固めへ移行する。石川は必死にロープエスケープするが、藤田はさらにサイキックやレッグブリーカーで石川の左脚を徹底的に攻める。
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しかし、藤田が串刺し攻撃を仕掛けると、、石川はビッグブーツで迎撃してから32文ロケットキック、串刺しラリアット、ジャイアントフットスタンプと反撃する。
石川は藤田をインディアンデスロックで捕らえると、奥の手である地獄固めへ移行してからカバーするが、藤田はカウント2で返す。石川はジャイアントニーリフトを狙うが、キャッチした藤田がジャーマンからブレーンバスターを決める。
藤田がトップコーナーに上がると、石川がビンタから雪崩式ブレーンバスターで投げると、立ち上がった藤田はラリアットに対して、石川もラリアットで応戦しれ、両者ダウン。エルボーのラリーになると、藤田の連打で石川が崩れ、続く頭突きのラリーでも、石川が崩れたところで藤田がパントキックを狙うが、避けた石川はバックドロップで投げ。藤田もダウンする。
石川はジャイアントニーリフトを炸裂させ、ファイヤーサンダーで突き刺すが、ジャイアントスラムを狙うと、藤田は必死で逃れ、往復ビンタのラリーに突入。頭突きのラリーで石川が崩れたところ、藤田が顔面へパントキックが炸裂し、ラリアットからビーストボムを狙うが、石川が堪えたところで20分時間切れとなった。
試合後は藤田も石川を認めて握手から抱き合ってノーサイドとなった。
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メインイベントでは世界ヘビー級選手権が行われ、王者の潮崎に、道頓堀プロレスの晴斗希が挑戦した。
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試合開始はロックアップから始まり、潮崎が晴斗希を押し込んでブレークすると、晴斗希がタックルを仕掛けるも、潮崎はこれを潰し、グラウンドに持ち込んでアームロックを決める。晴斗希はヘッドシザースで捕らえ、さらにクルックヘッドシザースへ移行し、潮崎が抜け出しヘッドロックをかけるが、晴斗希は再びヘッドシザースで切り返す。さらに潮崎がひっくり返して抜け出すと、今度はニーロックを仕掛けるが、晴斗希はロープエスケープする。
潮崎はリストロックを仕掛けるが、晴斗希はタックルからレッグロックやトーホールドで潮崎の左脚を狙い、潮崎が押さえ込もうとするも、晴斗希のフロントネックロックで捕らえて、潮崎はロープエスケープする。晴斗希は張り手を浴びせてヘッドロックで捕らえると、潮崎がロープに振ってぶつかり合いとなると、晴斗希がこれを制し、潮崎は場外へ逃れる。
場外で呼吸を整えた潮崎がリングに戻ろうとすると、晴斗希がドロップキックで場外に落とし、客席に叩きつけるが、潮崎が頭突きで返し、逆水平チョップを見舞う。
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両者はリングに戻ると、潮崎が晴斗希を場外に投げ出すが、逆水平チョップが鉄柱に誤爆してしまう。
これを逃さなかった晴斗希は、潮崎を右肩から鉄柱に叩きつけ、続いて右腕を鉄柱にぶつける。リングに戻ると、晴斗希は潮崎の右腕をV1アームロックで捕らえてからストンピング、エルボー、さらにロープを利用したアームロックで右腕を狙い撃ちして、コーナーに上がったところで潮崎が逆水平チョップを浴びせ、晴斗希を場外に落とす。
晴斗希がリングに戻ると、潮崎がビッグブーツ、逆水平チョップ、ニードロップで反撃し、チンロックで捕らえるが、晴斗希はチンクラッシャーで脱出し突進したところを、潮崎がバックエルボーで迎撃してから、ランニング袈裟斬り、バックドロップ、逆片エビ固めで晴斗希を捕らえ、晴斗希はロープエスケープにする。
晴斗希がエルボーで反撃するも、潮崎が逆水平チョップで応戦、ナックルからブレーンバスターを狙うが、晴斗希がブレーンバスターで投げ返す。晴斗希は串刺しエルボー、ダイビングクロスボディーを命中させるが、ビックブーツが潮崎がかわし、フライングショルダーから逆水平チョップで反撃するも、晴斗希はロープを利用したブルドッキングヘッドロックで返し、ジャベで潮崎を捕らえながらサイドに叩きつける。
晴斗希がコーナーに上がる潮崎を追いかけるが、潮崎は雪崩式旋回ブレーンバスターで投げ、再びエルボーとなって、晴斗希がビッグブーツで攻め立て、潮崎のフライングショルダーをビッグブーツで迎撃する。
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晴斗希のエル・モメント・ムエルデを決めるがカウント2で返され、バイシクルキックを狙うが、潮崎がこれをかわして左のラリアットを炸裂させてからフィッシャーマンバスター、そして豪腕ラリアットを狙う。
そこで晴斗希がニーで迎撃すると、エルボーを連打し、延髄斬りを放ったが、潮崎は左右エルボーからローリングエルボー、さらにランニングエルボーからショートレンジ豪腕ラリアットを決め、3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後は潮崎は「初防衛戦の相手が晴斗希で良かった」と称え、「その気があるなら、何度でもやりましょう:と呼びかけ、晴斗希は礼をして退場する。そこで石川が現われると、LIMITBREAKで味わっていないのは潮崎だけだと挑戦を表明し、LIMITBREAKはオレが引っ張ると断言すれば、潮崎はあなたの戦いは逃さないと受諾、最後は潮崎が久しぶりに「I am NOAH!」で締めくくった。
潮崎vs晴斗希に関しては、9・28横浜ラジアント大会と比べて晴斗希は慎重に攻めたものの、それがプレッシャーとなって若干固かったか、最後は潮崎のキャリアに振り切られてしまうが、晴斗希の将来を感じさせる一戦となった。
そして次期挑戦者は石川になったが、おそらくだが全日本プロレス時代も含めてシングルでは初対決だと思う。石川は全日本プロレスでも三冠ヘビー級を奪取し、諏訪魔や宮原と互角以上に渡り合い、そして藤田と引き分けたことから、潮崎にとって手強い挑戦者なることが間違いない、それに幸いなことにまだタイトルを管理しているZERO1側も何も言ってこないから、潮崎vs石川の選手権は決定と見ていいだろう。
セミファイナルでは、最後のLIMITBREAKになる彰俊が、自らの希望で秋山とのタッグたスターネスを復活させ、大和田&新日本プロレスから参戦した小島組と対戦。
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試合開始は、90年代の新日本プロレスで共に戦った彰俊と小島の対決から始まり。ロックアップで組み合い、彰俊がハンマーロックを仕掛けるが、小島が切り返してヘッドロックに持ち込む。彰俊がロープに押し込んでブレークするが、今度は小島が押し込んで張り手を一発。彰俊がエルボーで応戦し、ラリーが続くと、小島はショルダータックルを決め、彰俊もショルダータックルで反撃する。
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大和田vs秋山になると、リストロックの応酬が展開され、秋山がヘッドロックを仕掛けるが、大和田はヘッドシザースで切り返す。大和田がバックを奪うと、秋山がロープに押し込んでブレークすれば、大和田も秋山を押し込み、連打でエルボーを叩き込んで、ストンピングの連打で秋山を場外に蹴り出すが、秋山は場外戦で大和田を客席にハンマースルーで叩きつけて、リングに戻ると、大和田は再びストンピングの連打を浴びせて食い下がる。
https://twitter.com/noah_ghc/status/1847942303799038337
そこで小島が援護に入り、大和田は秋山にエルボーを連打するが、これに怒った秋山が小島に頭突きを浴びせて排除してから、大和田にニーリフトで反撃し、場外に追い出すと、彰俊が鉄柱攻撃からボディースラムを決め、秋山もボディースラム、さらに彰俊がフロア上でパイルドライバーを炸裂させ、スターネスは大和田を捕らえてかわいがりに出て試合をリードする。
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長時間捕まっていた大和田は秋山をブレーンバスターで投げ、代わった小島がマシンガンチョップを連発し、串刺しエルボーから”いっちゃうぞバカヤロー”と叫んでコーナーへ向かうも、秋山が阻止する。秋山と小島でエルボーのラリーが続き、小島が連打からローリングエルボー、DDTを決める。続いてコジコジカッターを狙うが、秋山が逃れてラリアットを炸裂させる。
代わった彰俊が小島に串刺しラリアット、ニーリフトから踵落とし、さらにデスクロークを決めて畳みかけて突進をするが、小島がラリアットで迎撃し、コジコジカッターを決めて、大和田にタッチする。
大和田は彰俊にドロップキックを連発。スワンダイブクロスボディーを決めるが、秋山がカットに入ると、小島が秋山を排除し、大和田と共に彰俊にダブルブレーンバスターを決める。しかし、大和田が突進を狙うも、彰俊がデスクロークで叩きつけ、小島がカットに入るが、秋山が小島を排除。
大和田がスターネスに必死に抵抗するが、彰俊がラリアット、秋山がニーリフトから秋山のエクスプロイダーと畳みかけ、最後は彰俊がスイクルデスを決めて3カウントを奪って勝利となった。
https://twitter.com/noah_ghc/status/1847950674258211195
試合後は秋山と彰俊は小島とノーサイドとなり、大和田は彰俊と握手はするが、秋山に対しては手を払う。そしてラストLIMITBREAKとなった彰俊はファンに一礼し、LIMITBREAKのリングから去っていった。
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