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toyokeizai.net/articles/-/6746
>当初は工場排水をそのまま環境中に排出していたが、水の少ない地において、地域の農業用水を確保することも大切と考えた。とはいえ、工場排水は水質汚濁防止法で定める基準はクリアしていたものの、農業用水の基準では窒素濃度が高めだった。そこで、排水を湿地ビオトープからビオトープ池に流し、ビオトープの水生植物などによって窒素を吸着させた後に田んぼに流すことになった。
「食品工場のビオトープにおける住民・企業・専門家協働型の計画・運営に関する研究」によると、窒素濃度は工場排水では0.7〜1.6mg/Lだが、ビオトープを経由することで0.4〜0.7mg/Lになり、農業用水基準である1mg/Lを下回っている。

工業排水に含まれる窒素を、ビオトープに流して植物に吸収させて農業用水として転用するの、かなり賢いですし面白いですわ〜!

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