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Yellowjacketsシーズン2始まったけど、一気公開じゃないから待ってる間、ウルグアイ空軍機571便遭難事故のドキュメンタリーを観たり、本を読んだり(イーサン・ホーク主演で『生きてこそ』って映画にもなってる!けど皆ウルグアイ人だったのに、主役が白人になってるの、やっぱりホワイトウォッシュ?)、ヒストリーチャンネルのサバイバル番組Aloneを観たりしてる。けど、どんなフィクションも、アンデスの雪山を生き抜いた実話には敵わない。当たり前か。あと、極限の状況に置かれた人間がとった行動を、そこにいなかった人間があーだこーだ言うことは簡単だが不適切。Who am I to judge?ってなるよね。

Naked and Afraidとかも一時ハマってて、彼女とサバイバルスクール行こうか迷ったこともあるけど、面白半分で自然やサバイバルに立ち向かっては行けないなと思う。どんなに準備してても事故は起こるし、自分の実力に則ったルートにとどまること大切。

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ちょっと前にL友達たちとハイキング行った。一人はバックパック旅行したり、わたしも一緒にキャンプ旅行したことある子で、あとは一番仲良いビアンカップル。

コースはかなり長いループ型のトレイルで割と難易度も高く、午後になって歩き始めたウチらはギリギリの感じだった。しかも、わたしの彼女が低酸素症みたくなり、唇真っ青になって動けなくなってきたので、わたし達は先に引き返すと言った。その段階でウチらはループの半分終わっておらず、既に時間は4時とか夕方になっていた。けど、一緒にいたビアンカップルの一人はどうしても先にある炭鉱トンネルまで行きたいから、というのでウチらは先に引き返し、皆炭鉱についてから引き返して、車で合流することにした。

うちと彼女は下山はじめたら。しばらくしてその一人が走って追いかけてきた。「やっぱり彼女たちも一緒に下山するのかな?」と思ったらそうじゃなくて、引き返さずに、ループを回りきりたいという。他のハイカーに聞いたら、ループのそっち側は全部下りだから、早いはずだしまだ見てない景色が見えるから、自分たちはそっちから行きたいと。

マップを見ると、どう見てもループを戻る方が早いし、「あとは下るだけ」と言っても、こっちも既に下り道なので、また登ってもっと長いループを回り切る方が効率がいいと思えない。ましてや、Fちゃんは貧血だか酸欠だかでかなり体調が悪い状態。携帯もつながらないし、寒いし、日も傾いてきてる。

わたしはちょっと呆れて、いや、うちらはこの道で先に戻るよーと断った。その子は、オッケー!と言ってまた山道をかけあがって言ったが、正直グループの中で体調不良な人がいて下山するって言ってるのに、自分は登り続けたいとか、更に遠くのルートまで行きたいとか、びっくりして、それまで知らなかったその子の一面を見た気がした。

その子は虫が嫌いでキャンプとか一緒に行ったことはないんだけど、アウトドア一緒にするの危険なタイプだなと。

ま、結果的には、他の2人が説得したのかどうか知らないが、しばらくしたら3人が追いついてきた。

「結局ループ回らずに引き返すことにした」と言ってて、無事に一緒に車に戻れたした。高度が下がるにつれFちゃんも回復してめでためでたしでそ下山後はみんなでご飯食べたんだ。

けど…山登りとかで無理しちゃいけない場面ってあるし、ピアプレッシャー?同調圧力も絶対ダメだと思うから正直ちょっと微妙な体験だった。

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