@shimaneko5628 そうですね。現在の制度は 年齢=誕生してから現時点までの経過年数 という前提なので、それと必ずしも一致するわけではない自認の年齢には対応できないですね。
アイデンティティを最上位に置くのであれば、現行制度とどのような競合が起きるのか、精査する必要があると思います。もしかすると、あることがらについて年齢を指標にする必要はないと見直すことになるかもしれない。
もしくは、現実と自己認識のズレによる生きづらさに対して、別の角度から、たとえば認知の面から医学的なアプローチをとるべきとなるかもしれない。
それらの議論は欠かせないのに、蔑ろにされがちだなあと感じます。疑問を呈すること自体が「差別」と言われ議論が止まってしまうか、異なる立場の人々が先鋭化していって、周りを置いてけぼりにしているとも感じます。やるせないですね。
@hys063k
この頃よく、以前赤旗に載った「17歳の少女自認の40代の男性」の記事を読んだときのことを思い出すのです。
「赤旗の記者は、その17歳自認者に、車の普通免許を持っていたりしないかどうかというところまで、ちゃんと確認したんだろうか」と思ったんですね。
もし免許を持っていれば、自分を17歳と自認しているにも関わらず、他者の年齢誤認を利用して、免許取得という違法行為をしでかした17歳という解釈もできますから。
単に「17歳自認」だけだったら、突っ込んだかもしれないそういうところを、「女性自認」とセットだったので見逃してしまったということもあるのでは?という気がしました。
「女性自認」が議論など吹っ飛ばして、社会の「雰囲気」を作ってしまう規模を、自分は過小評価してはいたのかもしれないと、その時思い知ったんですね。