軽い…長い…文庫本
カラマーゾフの兄弟
いや……被災したときに裁判で人殺しがどうの悪魔がどうのって話読みたいかな……どうだろ……でもまあまあ長くて軽くて読みやすいしこれかな……
誤解されがちだけどクソ長いだけで難しくはなくてちくまの新訳めちゃくちゃ読みやすいんだよね台詞のカギカッコが始まってから終わるまでかなりページをめくることがあるのが特徴でつまり登場人物は基本的には理路整然と物事を語ったりしないし、話し始めて話しているうちに何かに気づいたり急に気が変わって騒いだり全然ちがう話を始めたりするあんまり他の作品で見ないし安心する点があるんだな考えながらスレッドをどんどんつなげていくタイプの発話とどこか共通するものがあるのかもしれない
存在は非連続で一瞬を切り取ってもいろんな人格が同居しているその、ボルボックス感
自己同一性や一貫性を求められやったことの責を負う義務がある社会生活上の基本ルール に生きていて
この側面を感じられるようなお話は少ないこの側面が強い人に向けられる目線は割と厳しいフィクションなんて理想の投影だから淀みない登場人物が整然と葛藤して読者を出発から終点まで連れていってくれる場合が多いそれはそれで頼れるけど所在なさもあるから
こういう作品に安心するんだろうな
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