あぁ……既視感……そういうことか……

女性とおぼしき人が
昔の映画で
付属的ではない
自分の人生を生きる役柄は

ミステリーの殺人犯だったり
美人で強くて才能があったり
当主の座を運命付けられていてそれに付随する大きな権力を持っていたりする
なにか特別な事情がある
そうでないと舞台に意志をもった一人の人間として登場しない

クィアカップルの登場もそんな感じだ
DVからの逃避行だとか
超常現象で迷いこんだとか
特別な事情がない限りは
舞台に上がらないみたいで

だからつくたべとかに喜んじゃう