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ラムッチと趙イチと朝ご飯1 

初めてラムッチと一緒の朝食の席を迎えることになった趙イチ
趙さんのご飯は美味しいということは学習したけど出来立てのお粥はめちゃくちゃ熱いということはまだ知らないラムッチ、2人が目を離した隙に椅子に登ってテーブルに置かれた熱々お粥をスプーンで掬ってそのまま口に入れようとする

🦋「あぶなーーーーーい!!」
🌸「へっ!?あ!!うおおおおおお!!!」

2人で飛びついて間一髪で火傷を免れたけど、世の子育てをしている人たちの苦労が一瞬分かった気がして二人で目を合わせて頷く趙イチだった(それからは危なそうなものがある時はどちらかが目を離さないと決めた)

ラムッチと趙イチと朝ご飯2 

まだラムッチの正体が分からない時期

🦋「妖怪かなにか知らないけどほんっとに手がかかるなぁ。春日くんの顔してなきゃ今頃…」
🌸「今頃……?」
🦋「……ナンデモナイヨ」
🌸「(饅頭の具に……とかいうんじゃねぇだろうな)」

一方ラムッチは朝食後はテレビに夢中
幼児向け番組のおにいさんおねえさんと一緒に踊ろうコーナーを見ながらふわふわおしりをぷりぷりしながら踊り出す
足がおぼつかないので時々尻餅をつく

🦋「……うぅう」
🌸「どうした」
🦋「かわいすぎる…………今俺心がふたつあるよ…………警戒しなきゃと抱きしめたい……」
🌸「……大変だな」

でも熱々お粥からラムッチを守ろうとした時に久々に大きな声を出した趙さんを見てなんだかんだ心配はしていない一番くんであった

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