カントボ…と…荒イチ
自分の身体を憎々しくまでは思っていない(この身体であることで姉さん方の苦痛も理解が深まり、一部知っている姉さん方には大変に優しくしてもらえた)けれどもただでさえ特殊な環境で生まれ育ち「均一でない」事で同年代から浮いている一番くん、恥ずかしいと感じる気持ちはあり、「この身体のせいで母親に捨てられたのだろう」という悲しみもあり……
それでも上手に隠して生きてきて、あのヤクザの返し事件で親っさんに傾倒してからも「親っさんだけには絶対に見せられない、見せたくない」という強い気持ちがあったろうに……
しかし何かしらで露見してしまい……(なんだろう下半身見られる可能性って)(銭湯等の裸の付き合いを断るのに言わざるを得なくなった・先輩方からかカシラからか不出来をなじられ尊厳の痛め付けとして下半身をさらされそうになった・荒川企画の映像作品関連など、どれか)
完全な男ですら無い、子分として身体的にも不完全である(と感じる)自分に死にたくなる一番君をこう…宥めて…こう……こう……
気味が悪くてすみませんと謝る一番君を…こう、気味悪くなどないと言ってやるためと、彼からの微かな期待の目があって、そう……なる……
“女”の部分を抱かない荒イチ
@imimai 切ないわ苦しいわで悶えてしまいました…!!!
男として、子分として可愛がりたいおやっさんすごく分かる…
なんだかこう、退廃の中にも一つ筋を通したさがみえるっていうか…!!