「シャーロック・ホームズの凱旋」感想(物語の根幹に触れるネタバレはなし) 

「シャーロック・ホームズの凱旋」読了。「ヴィクトリア朝京都ってなんやの?寺町通221Bってどゆこと?」ってとこから興味惹かれて買ったんだけど、連休後半に読み始めたら面白くて一気に読み終わっちゃったー!

読み進めるたびに「わたしの知ってる京都と違う」ってなりつつその自分の慣れ親しんだ京都とも本家ホームズが活躍する19世紀後半のロンドンとも違う「ヴィクトリア朝京都」というふしぎな世界に気が付いたらハマってたし、ホームズとワトソンはもとよりホームズとモリアーティ、ワトソンとメアリー、そしてメアリーと……等々キャラ同士の関係性も魅力的だったな。

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森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」が面白かったので「ヴィクトリア朝京都」「寺町通221B」「京都警視庁(と書いてスコットランドヤードと読む)」といったワードに好奇心くすぐられたひとはぜひ。普通のミステリや探偵小説が読みたいひとにはおすすめしないけど、なんか変わったお話読みたいひとにおすすめ。 [参照]

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