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マラルメ/日夏「詩は分離(くらいしす)の態の言葉なり」

わかりみが深い
とはいえ、近代詩ではだからこそ法悦による神との一致というテーマが模索されるけど、
現代においてはこの危機としての分離を自己に対して措定して、自己を自己から切り離し続けるという不断の苦痛を生き続けるのが詩的言語の努めみたいなところがある
井筒が言うような自己の深層において自他も意味も溶け合うような誰でもない位相

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