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#読書萩原眞一:イェイツ―自己生成する詩人。慶應義塾大学出版会、2010年
回春手術(シュタイナハ手術;精管結紮)をイェイツとフロイトが受けていたというのすら知らなかった。それはそうとイェイツにとって自己生成というモチーフが重要な位置を占めていることを詩人の作品におけるアンドロギュノスの変奏を指摘しつつ論じていて面白かった。再生、回春は仙華思想や錬金術にも繋がってくるテーマだし、東洋思想や黄金の夜明け団との関連を書いてある本が欲しいなぁといった感じ。
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