東方ジノのキャラスト3詳細 ⚠ネタバレ
(続)
そうなるとジノさんのように型のない我流の相手をしているとどうしても一手遅れてしまう。
フーゴとベルノルトの説明に、我流など大したものではないと思っていたが、そんな利点もあるのだなとジノ。
ベルノルトは話を続ける。
どんな格闘技にもそれぞれの長所と短所がある。そんな私達が方舟の仲間として共に同じ方向を向いて戦うことは、相手に応じそれぞれの長所を活かして戦うことができるということ。
ジノは静かに頷き、同意する。
仲間というものは良いものだ――
ところで、と更に続くベルノルトの話が熱を帯びてくる。
格闘技には実に面白い特徴を持つものがありまして、ある格闘技は「投げる」ことに特化し、いわゆる普通の打撃が存在しないのです!
いつものがはじまった、ベルノルトの「短所」だとフーゴ。
他にも、相手の攻撃を決して避けない格闘技や――
(逃げ去るフーゴとジノ)
空中の相手を想定して――
お2人とも!どちらに行かれるのですか!?
終
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始めのあたりで話に出てきた輪廻世界へ紫雲の技を伝えた人がいるかも?ってこれは誰のことだろう……