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キム・アンジェラ著の「太れば世界が終わると思った」を昼休みにちょっとずつ読んで読了した。
著者の人生を振り返りつつ現代の世相を分析し、なかでも経済的な余裕と自己管理能力をアピールできる"ダイエット"は飽食の現代におけるステータスになる、みたいな一文(※うろ覚え)に「なるほど…」て頷いた。
親や周りやメディアに(太るのはヤバい)て無意識に刷り込まれてたから、フランス人の友人と世間話して「ダイエットしなきゃな~」てなにげなく言ったら「え?どうしてダイエットするの?」て疑問に思われて、言葉につまっちゃったことあった。
なんで"太ったらヤバい"と思ったんだろ?てモヤモヤが丁寧に解かれてゆく本でした。

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