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宮藤官九郎の新ドラマ「不適切にもほどがある!」は、過去を1986年と区切ってはいるものの、昭和50年代の世相を全て混ぜ込んだ表現になっている。リアルタイムで1986年を知ってるからそのことに気づくわけで、うちの婆ちゃんみたいな明治生まれの人間は、大正とか昭和初期が舞台のドラマに似たような思いを抱いたのかも知れん、と今になって思った。

そういえば映画「ある日どこかで」で、1920年代の理想の恋人に会うためにタイムリープに成功した主人公が、現代知識で得た「20年代っぽい服装」をタイプリープ先で「10年前の流行の服を着るなんて信念があるのね」と揶揄されたのを思い出した。
youtube.com/watch?v=q8QePIUiS_

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