加藤諦三『自分に気づく心理学』を読みました。ものすごく耳が痛い本でした。
「人付き合いが苦しいのはなぜか」という問いに始まり、その原因を幼い頃の愛情不足・現在に至る飢えや乾きだと述べ、そのために自分を大切にするよう決意する必要があると続けています。悪く言えば決めつけるような文体なので、影響されすぎないように気をつける必要はありますが、私はいまこの本を読んで良かったです。
私自身、別にいま親とは仲が悪いわけでは無いし毒親というわけでもなかったはず。なのになぜこんなに生きづらいのか?と不思議に思っていたので、これを機にもう一度自分と向き合おうと思いました。

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自分の性格が甘ったれなだけだと思っていたけど、それもあるかもしれないけど
思えば小さな頃から周りの期待するリアクションを取るようつとめ、泣くんじゃない言い訳をするんじゃないと怒られ、不安なときもスキンシップは少なめ、常に親の愚痴を聞き、義務教育が終われば働いて自立するものだという家庭内の雰囲気……
それでは甘えの欲求が残っていても仕方なくない!?むしろよく難関大学に行って就職して大人のふりしてられるよね!? :totemo_erai:
いまでこそ両親ともにぽやぽや全肯定してくれていますが親とて人間、子育て疲れとか彼らの育ってきた環境とかいろいろあったんじゃろ、と思います。もちろん感謝してるよ

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