同性愛者の話だと思ったが(弟さんとの会話シーン)、でも同性の付き合いにおいて「ずっと共に生きる」は容易ではないよ、女性ジェンダーはライフステージなる概念で切断されやすいよ、という点ではかなり広く当てはまるよな

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竹内さんの描く生活のしょっぱさ混じりの「でも悪くない」の描写が前からかなり好きなんだけど、悪くないからってじゃあこれが100%か?よかったわけない、という気持ちにもちゃんとさせてくるの、うまい

二人が「でも悪くない」にはならなかったけれど生き続けたパターンが「ユンヒへ」かな、とも思うし、しおりとかおりももしかしたらそうなれたかなとも思うんだけど

「悲劇にしてんじゃねえよ」のもやもやで終わらなかったの、地味にファッションというスタイル選択の話でもあるからだと思う ギャルからお姉系その他へシフトするんじゃなくて、地味な奥さんに「ならなくてはいけない」「なるべき」の圧みたいなものは割と様々な人に掛かる圧とそれによる諦めだから

同性愛を題材にした話としてはわたしはユンヒへの方が好きだけども、でも大なり小なり「ある」の話としても読んだ

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