新年の観劇初めは雪組さんの『Boiled Doyle on the Toil Trail』でした。楽しい作品だったし舞台装置も本が積まれていたり、踊る人形モチーフが織り込まれていたりと本好きには思わずニヤニヤしてしまう趣向でした。
ショーは野口君かー、と思ったら気が散って正直楽しみ切れませんでした。
私にとって宝塚歌劇はもはや"夢の世界"ではなく、自分なりの消化と折り合いをつけたうえで楽しむものになったことを改めて感じたのでした。
てか"苦難を乗り越えて戻ってきた"のはドイルというより雪組生全員だわね。