鳳凰祭四月大歌舞伎 第二部『与話情浮名横櫛・連獅子』を観劇しました。

仁左衛門丈の休演もあったりして心配しましたが、無事に観劇できて本当にうれしかった！
有名な源氏店の件り「しがねぇ恋のなさけが仇…」からの台詞回しの美しいこと、斜の立ち姿がまるで絵のようで、魂を持っていかれましたわー。玉三郎丈のお富も、如何にも玄人な伝法さと、恋をした初々しさが複雑に混ざりあった女心を細やかに滲ませて、いい女振りでした。

ニザタマは国の宝です。

尾上松緑と左近の連獅子も素晴らしかった。左近ちゃん、いいなあ。高麗屋の染五郎といい、左近といい若手さんがどんどん出て来て楽しみ。

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