前半第1部のポイントだけで、メモが7ページという長さに。後半ではジュート人の歴史を解説したいと思っていますが、前半部の小ネタがどれも興味深いものばかりで、贅沢な悩みに陥っています。
例えば、ダブリン港の発展への障壁としてダブリン砂州 (Dublin Bar) を工事する必要性を、1967年にジェフリー・コリーという人が熱弁していたり。https://www.jstor.org/stable/30103869
領主への歓待を強要する制度「Coign and Livery」に関する興味深い歴史論文を発見したり。https://www.jstor.org/stable/24589225
はたまた、「初夜権」(droit du seigneur) というスキャンダラスな権力行使の制度が実在したかどうかという議論があったり。https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1177/004724417100100186
アーサー王とモーガン・ル・フェイとの間に生まれた息子モルドレッドが王と決闘して共倒れになる話や、雷神トール、賢者オーディンなどの北欧の神々への参照もたくさんあります。
とはいえ、やはり一番重要なテーマはジュート人なので、そこを優先して準備を進めます。