次回はカラスたちが上空で鳴く一方で、地面では鶏(gnarlybird)が地面から文字=手紙(letters)を掘り起こす場面が出てきます。そこでルーン文字への言及があるので、この機会にルーン文字の成り立ちや用途をしっかりおさえようということで、専門家のTineke Looijengaの古典的研究『最古のルーン記述の文と文脈』を読んでいます。https://brill.com/display/title/7539
これがとても参考になる一冊で、著者お手製の一覧表なども登場し、本番組にも通ずる手作り感もあり、とても好感が持てます。しかし、ルーン文字はとにかく種類が多いので、はたして番組時間内で満足に紹介できるかどうかは(毎度同じく)課題ですが、そこは楽観しておきます。