ペルソナ×探偵NAOTO 読了
漫画版は電書あったから前に買ったんだけど序盤もいいとこっていうかプロローグレベルで打ち切りになったようで…やっと読めてよかった。
かなりライトで読みやすかったです。一応ミステリ仕立てで、直斗が探偵の仕事をしてるところが見られてすごく嬉しい!!想像した通りの仕事ぶりでした。
私はP4本編でサラッと見られるナオチャンの超記憶力(足立の台詞をそのまま言うとこ)が大好きでたまらないんですけど、こちらでもいかんなく発揮されていて興奮しました。一度の見聞きで一言一句違わず記憶するのは本当にカッコいいです。聴覚情報だけでなく文字情報もイケるんだ〜…メロメロなるよこんなん。
ロングヘアでも初対面の人に男の子だと思わせることができるの地味にすごいと思うんですけど、文字情報だけでは髪についての言及がなかったように思う。それにしても髪伸びるの速すぎる笑
サービスシーン入れつつただのサービスではなくて、グラビア・シャワールーム→関係者から話を引き出すための女装→立て籠り犯を油断させる用途 と段階を踏んで「女であることを利用する」動きが上手くなっていくのが良かったです。私は「男装の麗人が女の格好をすることを"女装"と認識してるやつ」が大好きです。
#感想
電撃文庫『ペルソナ×探偵NAOTO』が6月10日発売! 著者&ペルソナチームからのスペシャルコメントを公開 - 電撃オンライン https://dengekionline.com/elem/000/000/494/494003/
創世のデザイン、変形も無理ないようきっちり考えてあるのに漫画版が立ち消えになったのはもったいないよな〜……
ペ探
ツクヨミのパストリーディングは文字情報で内容や口調から発言者を類推するしかないから、それによる発言者の誤認が起きると考えながら読んでたんだけど全然なかった!笑
それと直斗が瞳子を疑っていることを早い段階で読者に明かしてしまうのでこっちとしては「ということはそれが覆るんだろう」と思っちゃうよね?そのまま当たりなのかよ!!ズコーッ!となりました。ナオチャンって素直でかわいいなあ
#感想
ペルソナ×探偵NAOTO 読了
直斗のペルソナが完全にアマツミカボシになっちゃったとするとやはりスクナヒコナやタケルミコトに愛着がある者としては寂しいですが、成長は不可逆なもので直斗が伸びていく先を遮る権利を私は持ってないので甘んじて寂しがっておきます。P4U2でりせのペルソナが前線に出られるように変質したやつの逆バージョンですよね、そう考えるとバランスは取れている…直斗とりせはP4本編でお互いのペルソナ能力を羨み合う会話があったことも思い出しエモい気持ちになりました。
既存のキャラは極力登場させず、白鐘の「白」を起点に色名に関連する氏名の登場人物で囲んである図が「直斗には俺たち(←自認八高生)の知らない直斗の世界がある」ことをはっきりイメージさせてくれたところがとても上手だと思いました。
この企画って出版当時の記事を読んだところ正史として良さそうですがP4Uと比べてファンの間での浸透度低そうですね。P4Uと同じ程度の位置付けと認識しておこうと思います。
話と関係ないですが脱字多めだったのがやや気になりました。電書になる際は直ってほしい(ならないよもう)
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