業火ノベライズ読んだメモ
今更だけどキッドって敵ポジのわりに人殺さなくて緊迫感がないので、映画を成り立たせるために色々工夫されているんだな…と思ったりした
業火はコナンがキッドのやり方に違和感を覚えて警戒しつつ、キッド絶対殺すマンのチャーリーのことはしっかりけん制してる三角関係が良いなーって思う
ノベライズではっきり描写されてる
■チャーリーが空のホルスターをつけていること、その後拳銃を手に入れようとしていることに気づいているコナン
■ホテルで迷わず発砲したチャーリーを睨むコナン
の描写が映画だとわかりづらくて、「簡単に奪っていい命なんか…」の台詞が割と唐突に感じるかもな。
てかキッド、京極さんの武力で攻められたらすぐピョエ~~ってなるのにチャーリーの発砲は余裕で避けてるのなんなんだ。怖すぎ。キッドはストーリーの雰囲気で戦闘力が水増しされる気がするな…
ホテルで『最後の晩餐』の裏にひまわりを隠していたのお洒落な暗示だったな!
この後の『なんかキッド無駄なことばっかしてんな…?』と違和感ポイントを挙げていくターン、映画だと丸々カットされてたけど必要だったと思う。
業火ノベライズ読んだメモ3
ひまわり展が開催されて、おばあさんが真っ先に二枚目のひまわりを観に向かったシーン
中森「なんだ?泣いてんのか!?」
小五郎「よほど二枚目のひまわりが観たかったんだろうな」
次郎吉「このご婦人のためだけでも、今回の展覧会を行った甲斐があったというものじゃ」
チャーリー「相談役、明らかにキッドではありません。全体の監視に戻りましょう」
映画だと↑次郎吉おじさまの台詞だけカットされてて、中森警部とおっちゃんがおばあさんを茶化した感じで終わってしまってるのがちょっと悲しいよ~
今回キッドが命がけで奔走した理由そのものなのに…
キッドや次郎吉おじさまから芸術を愛する心を感じると嬉しくなるね。
っってか、最後チャーリーにタメ口なの萌える~~~~~なんで敬語じゃないんですか~~~~~~~~~敬語でもいいじゃん~~~~次会った時わざと敬語でかしこまった喋り方しますよコイツ チャーリー攻略済だと思ってるから