相澤くんが告白して一旦振られるか返事聞かずに逃亡もしくはオルさんの気持ちの整理がつかず返事を先延ばしにしてる時に生死を彷徨う大怪我をする。
手放してしまいそうなとき初めて自分の中の大きな感情に気付くの大好き。
からの両思いべちょあまラブラブセックスでハッピーエンド🤗
#オル相
相澤大怪我ルート②
「ほんとうに、おれでいいんですか」
僅かに震える声に驚いて相澤の顔を見る。
いつも真っ直ぐに先を見据える強い瞳が揺れて「戻るなら今だぞ」と言わんばかりの不安気な感情が読み取れて、少しでも安心させたくて包帯まみれの手をそっと握って「君がいいんだよ」と揺れる瞳を不安ごと撃ち抜くように視線を合わせる。
ぽろり、と1粒雫が相澤の頬をつたう。
今まで見てきたどんなものより綺麗だと思っていたら声に出ていたらしく「バカなんじゃないですか」と枕に顔を埋めてしまった。チラリと見えている耳まで真っ赤で可愛らしい。
「怪我が治ったらたくさんデートしよう君と行きたいところがたくさんあるんだ」
「そんな暇ないですよ、これから学校行事が山ほどあるんですから」
「君に私の作った料理を食べてほしい」
「それは…是非食べたいです」
「君とたくさん甘やかしてキスをして抱きしめて眠りたい」
「…っ」
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#オル相
相澤大怪我ルート③
顔を隠す枕を取り上げると不安に揺れる瞳はもう無くて、照れているのかスイスイと視線があちこちに泳いでいる。
「それだけじゃないよ。怪我が完治したら、君を抱くから」
「〜〜っっっ!?!、?」
目覚めに刺激が強すぎたのかいよいよ限界のようで声にならない叫び声(?)をあげながら布団をかぶって丸まってしまった相澤くん。
こんもりと山になった布団を撫でながら「君を怖がらせないようにしっかり予習しておくから」と囁くと布団から少しだけ顔を覗かせて「学校の業務もちゃんとやってくださいよ」と唇を尖らせる。「もちろんさ!」と笑顔を見せると彼も眉を八の字にして困ったように笑った。
#オル相