ここでは自分語りしてないからせっかくなので書き出すと、私の父親は徹底した極右思想の持ち主である差別主義者で、私は幼少期から特定の人種への蔑称を教わり日本は一刻も早く戦争を仕掛け下等民族を血を最後の一滴まで絶やさねばならぬという教育を受けて育てられた。あれをカルトと呼ぶのなら私もまたカルト2世である。
一方私には軽度ながら精神障害があり中学くらいから学校に馴染めずいじめまがいの仕打ちを受けたが父はまるで家庭を顧みないし母親は試験の点数という数字でしか私を見ない女で、ろくに勉強する気力がない私に包丁渡してさっさと喉掻き切って死ねと言い放つような母親だった。