桜の時期
1年前の今頃、母の最初の入院があり、3週間ほどで退院。病院の周りの満開の桜の中を一緒に帰った。あの頃は、この後心臓が急激に悪くなるなんて想定外だった。難病の肝臓を労わりつつ体力付けなきゃ、なんて言ってたし。心臓の疾患が発覚したのはこの入院時だった。
体力を付ける行為が悪かったか、肩が痛むのは今思えば心臓の放散痛だったか、とか母の不調の思い当たる節が今更いろいろ浮かぶ。心臓の薬が合わなかったのは不運だとしても、日常生活を少し心臓主体で考え直す必要があったのではないか、と今更思う。そうしたら今年の桜も見られたかも。もしも。もしかしたら。
でも人生にifは無いのよね。
北海道の桜はまだだけど、来週東北に帰省したら桜見れるかな。桜の時期に、去年は退院、今年は四十九日。諸行無常を感じるよ。