ここに2つの考えがある。
王馬くんは最原ちゃんが好きだから探偵が好きなのか?
それとも探偵が好きだから最原ちゃんが好きなのか?
(ただし最原ちゃんが好きなことは確定とする)
この2つにはそれぞれ別の良さがあって、最原と出会って最原を知り、最原が理想の人となったのか。
それとも、元々探偵や最原のようなタイプが好きで、目の前に突如理想の人が現れたのか。
(ただし最原が理想の相手なのは確定とする)
最原が理想の人となったとする場合、別に好みでもないのに何故か惹かれているという妄想が生まれ、理想の人が最原だったとする場合、実は最初っからずっと気に入っていたという妄想が生まれる。
ただし、いかなる場合も多分最原の理想の相手は王馬ではないと思うのだった。